残念伐倒
僕は素人の草刈り屋です。
実家の耕作放棄地の草刈りを数回したことが
ある程度です。
それを素人感を和らげるために、ヘルメット
をかぶり編み上げのブーツを履いて、
それっぽい格好で作業しています。
中身は素人です・・・
この日も依頼は草刈りですが・・・
多少木も切れます!なんてホームページに書いて
しまっていますので、この日のお客さんに伐採も
追加で依頼いただきました。
木は小さな木が10本程です。
見ると数本は谷に向かって傾いています。
小さいとはいえ、人力で引っ張れるサイズでは
ありません。
仕方ないので切れるものだけ切り、次の日に道具を
持ってきて残りの木を伐ります。
チルホールという道具ですね。
対象物にワイヤーをかけて、もう1点動かないような
物にワイヤーをかけて引っ張る道具です。
前に1度だけ使用したことがあり、思い出しながら
作業開始です。
急がないと終わらない感じでしたので、とにかく
焦って作業しました。
焦ると、結果がどうなるかわかっていても
止められないものですね。
まぁ僕だけだと思いますが・・・
セッティングが終わり、ワイヤーを引きながら、
「あ、これ自分に倒れてくるな・・・」
と分かってはいたんです。
でもやっとの思いでセッティングしましたし、時間
もやりなおすほどありません。
「倒れてきたらアクションスターのように
避ければいいや」
とイメージして、さらに引っ張ります。
そしてメキッといいながらついに倒れてきました。
以前お話しましたが、僕はバレーボールを顔面
で受け止めるタイプの人間です。
想像したようなアクションスターな動きなんて
出来るわけがありません。
木は見事に自分に向かって倒れてきて、見事に
ただオドオドして、見事に頭の上に落ちてきました。
自分をプロっぽく見せるためのヘルメットは
哀れに飛んでいき、僕も地面に倒れました・・
ほんとに恥ずかしくて・・
チェンソーもプロ仕様のものですし、チルホール
なんて物を使って伐倒しているくせに、アホみたい
な失敗をしたわけです。
運よくお客さんは見てなくて、最悪の事態は
回避できましたが、焦るとろくなことはない
と、いい教訓になりました。
